2016年4月12日
抗議の要請文
4月11日の原子力潜水艦ミシシッピの横須賀入港に強く抗議する。横須賀は、原子力潜水艦の母港ではない。原子力潜水艦ミシシッピはただちに横須賀港から出て行くこと強く要求する。
米海軍第7艦隊司令官 ジョセフ・アーコイン中将 殿
在日米海軍司令官 マシュ・カーター少将 殿
米海軍横須賀基地司令官 デービット・グレニスター大佐 殿
神奈川県労働組合総連合
新日本婦人の会神奈川県本部
神奈川県商工団体連合会
神奈川県平和委員会
安保廃棄神奈川県統一促進会議
原子力空母の母港化を阻止する三浦半島連絡会
原水爆禁止神奈川県協議会
4日11日午前11時06分、バージニア級攻撃型原子力潜水艦ミシシッピが横須賀地に入港した。原子力潜水艦の入港は今年6回目、原子力艦船の入港も6回目で通算921回となった。
横須賀に滞港している原子力空母ロナルド・レーガンは、現在「定期メンテナンス」と称して約束違反の違法な放射能管理を伴う修理を行っている。横須賀基地をアメリカの原子力艦船基地として勝手放題に使い、アメリカの東アジアの軍事戦略の拠点基地となっている。
われわれは、原子力潜水艦ミシシッピの横須賀入港に強く抗議するとともに、ただちに原子力艦船は横須賀から出て行くことを要求する。
原潜ミシシッピの横須賀入港によって、横須賀には原子炉が3基存在し、地震や津波による原子炉事故が懸念され、県民の不安は広がっている。首都圏や三浦半島で巨大地震の発生確率が高まり地震がいつ起きても不思議でなく、原子力艦船の原子炉事故の可能性は増大している。米軍は、「原子力艦船は安全だ。事故は起きない」と言い「原子力艦船の安全神話」を押しつけ、まともな地震や津波などの事故対策を講じようとしていない。あらためて原子力艦船の事故対策を明らかにし、情報を公開することを要求する。
戦争のための原子力空母や潜水艦が、このように頻繁に入出港を繰り返すことは、横須賀をアメリカの戦争出撃拠点とするものである。この間、核実験・弾道ミサイルの発射など朝鮮半島をめぐる情勢が緊迫しているが、日米韓の軍事的対応は事態の解決とはならずいっそう深刻な軍事的緊張を作り出し、アジア・太平洋の平和と安全にとって大きな障害をもたらすものである。問題の解決は、6カ国協議など外交努力で事態の打開、問題の解決をはかるべきである
米原潜の核兵器搭載、核持ち込みも重大である。核密約によって核兵器が横須賀に持ち込まれていたことはすでに明らかになっている。非核三原則を国是とする日本の港に核兵器を持ち込むことは絶対に許されない。原子力潜水艦などの原子力艦船が核兵器を積んでいないことを証明すると同時に、核密約はただちに破棄することを要求する。
横須賀基地を戦争の出撃拠点にし市民を放射能被害の危険にさらす原子力艦船の母港化、入出港はただちにやめること。原子力空母ロナルド・レーガンは、「定期修理」をやめ、原潜ミシシッピはただちに横須賀から出て行くことを要求する。
以 上
2016年3月12日
抗議の要請文
3月11日の原子力潜水艦ミシシッピの横須賀入港に強く抗議する。横須賀は、原子力潜水艦の母港ではない。原子力潜水艦ミシシッピはただちに横須賀港から出て行くこと強く要求する。
米海軍第7艦隊司令官 ジョセフ・アーコイン中将 殿
在日米海軍司令官 マシュ・カーター少将 殿
米海軍横須賀基地司令官 デービット・グレニスター大佐 殿
神奈川県労働組合総連合
新日本婦人の会神奈川県本部
神奈川県商工団体連合会
神奈川県平和委員会
安保廃棄神奈川県統一促進会議
原子力空母の母港化を阻止する三浦半島連絡会
原水爆禁止神奈川県協議会
3日11日午前10時37分、バージニア級攻撃型原子力潜水艦テキサスが横須賀地に入港した。原子力潜水艦の入港は今年5回目、原子力艦船の入港も5回目で通算920回となった。
昨年12月3日に入港した原子力空母ロナルド・レーガンは、現在「定期メンテナンス」と称して違法=約束違反の放射能管理を伴う修理を行っている。まさに横須賀基地をアメリカの原子力艦船基地として勝手放題に使い、アメリカの東アジアの軍事戦略の拠点基地となっている。
原潜ミシシッピが入港した3月11日は、福島第1原子力発電所の事故からちょうど5年目の日である。多くの日本国民が、東日本大震災や福島原発事故5周年にあたり心からの哀悼の意を表した日である。このような日の原子力潜水艦ミシシッピの横須賀入港に強く抗議するとともに、ただちに原子力艦船は横須賀から出て行くことを要求する。
福島は5年が過ぎても、未だ10万人が避難生活を余儀なくされ、現在も原子炉には人間が近づくこともできず原子炉内の溶け落ちた燃料の把握もできない事態が続いている。
首都圏や三浦半島で巨大地震の発生確率が高まり地震がいつ起きても不思議でなく、原子力艦船の原子炉事故の可能性は増大している。米軍は、「原子力艦船は安全だ。事故は起きない」と言い「原子力艦船の安全神話」を押しつけ、まともな地震や津波などの事故対策を講じようとしていない。あらためて原子力艦船の事故対策を明らかにし、情報を公開することを要求する。
戦争のための原子力空母や潜水艦が、このように頻繁に入出港を繰り返すことは、横須賀をアメリカの戦争出撃拠点とするものである。この間、核実験・弾道ミサイルの発射など朝鮮半島をめぐる情勢が緊迫しているが、日米韓の軍事的対応は事態の解決とはならずいっそう深刻な軍事的緊張を作り出し、アジア・太平洋の平和と安全にとって大きな障害をもたらすものである。問題の解決は、6カ国協議など外交努力で事態の打開、問題の解決をはかるべきである
米原潜の核兵器搭載、核持ち込みも重大である。核密約によって核兵器が横須賀に持ち込まれていたことはすでに明らかになっている。非核三原則を国是とする日本の港に核兵器を持ち込むことは絶対に許されない。原子力潜水艦などの原子力艦船が核兵器を積んでいないことを証明すると同時に、核密約はただちに破棄することを要求する。
横須賀基地を戦争の出撃拠点にし、市民を放射能被害の危険にさらす原子力艦船の母港化、入出港はただちにやめること。原子力空母ロナルド・レーガンは「定期修理」をやめ、原潜ミシシッピはただちに横須賀から出て行くことを要求する。
以 上
2016年2月8日
抗議の要請文
2月5日の原子力潜水艦テキサスの横須賀入港に強く抗議する。横須賀は、原子力潜水艦の母港ではない。原子力潜水艦テキサスはただちに横須賀港から出て行くこと強く要求する。
米海軍第7艦隊司令官 ジョセフ・アーコイン中将 殿
在日米海軍司令官 マシュ・カーター少将 殿
米海軍横須賀基地司令官 デービット・グレニスター大佐 殿
神奈川県労働組合総連合
新日本婦人の会神奈川県本部
神奈川県商工団体連合会
神奈川県平和委員会
安保廃棄神奈川県統一促進会議
原子力空母の母港化を阻止する三浦半島連絡会
原水爆禁止神奈川県協議会
2月5日午後3時00分、バージニア級攻撃型原子力潜水艦テキサスが横須賀地に入港した。原子力潜水艦の入港は今年4回目、原子力艦船の入港も4回目で通算919回となった。今回の入港で今年に入って原子力潜水艦は、すでに4回目も横須賀基地に入港している。さらに、昨年12月3日に入港した原子力空母ロナルド・レーガンは、「定期メンテナンス」と称して、やってはならない放射能管理を伴う修理を行っている。まさに横須賀基地をアメリカの原子力艦船基地として勝手放題に使い、アメリカの東アジアの軍事戦略の核拠点基地となっている。われわれは、このような事態に対し強く抗議し、ただちに原子力艦船は横須賀から出て行くことを要求する。
戦争のための原子力艦船や軍艦が、このように頻繁に入出港を繰り返すことは、横須賀をアメリカの戦争出撃拠点とするものである。この間、核実験など朝鮮半島をめぐる情勢が緊迫しているが、アメリカの軍事的対応は事態の解決とはならずいっそう深刻な軍事的緊張を作り出し、アジア・太平洋の平和と安全にとって大きな障害をもたらすものである。問題の解決は、6カ国協議など外交努力で事態の打開、問題の解決をはかるべきである
福島原発事故から4年11ヵ月が過ぎても、未だ10万人以上が避難生活を余儀なくされ、放射能被害に苦しめられている。首都圏や横須賀基地を含む三浦半島で巨大地震の発生確率が高まり地震による原子力艦船の原子炉事故の可能性は増大している。米軍は、原子力艦船の「安全神話」を押しつけまともな地震や津波などの事故対策を講じようとしていない。あらためて原子力艦船の事故対策を明らかにすることを要求する。
米原潜の核兵器搭載、核持ち込みも重大である。核密約によって核兵器が横須賀に持ち込まれていたことはすでに明らかになっている。非核三原則を国是とする日本の港に核兵器を持ち込むことは絶対に許されない。原子力潜水艦などの原子力艦船が核兵器を積んでいないことを証明すると同時に、核密約はただちに破棄することを要求する。
横須賀基地を戦争の出撃拠点にし、市民を放射能被害の危険にさらす原子力艦船の母港化、入出港はただちにやめること。原子力空母ロナルド・レーガンは「定期修理」をやめ、原潜テキサスとともにただちに出て行くことを要求する。
以 上
2016年1月13日
抗議の要請文
1月11日の米原子力潜水艦シティー・オブ・コーパスクリステイーの横須賀入港に強く抗議する。横須賀は原子力艦船の母港ではない。原子力艦船は、ただちに横須賀港から出て行くこと強く要求する。
米海軍第7艦隊司令官 ジョセフ・アーコイン中将 殿
在日米海軍司令官 マシュ・カーター少将 殿
米海軍横須賀基地司令官 デービット・グレニスター大佐 殿
神奈川県労働組合総連合
新日本婦人の会神奈川県本部
神奈川県商工団体連合会
神奈川県平和委員会
安保廃棄神奈川県統一促進会議
原子力空母の母港化を阻止する三浦半島連絡会
原水爆禁止神奈川県協議会
1月11日午前10時34分、ロサンゼルス級原子力潜水艦シティ・オブ・コーパスクリスティーが横須賀地に入港した。原子力潜水艦の入港は今年1回目、原子力艦船の入港は1回目で、通算916回となった。
現在、横須賀基地には、原子力空母ロナルド・レーガン、原子力潜水艦シティー・オブ・コーパスクリステイーの2隻が滞在し原子炉が3基存在する事態である。
われわれは、この事態に対し強く抗議するとともに、ただちに原子力艦船は、横須賀から出て行くことを要求する。
「戦争はしない」と決めた憲法9条を持つ日本で、戦争のための軍艦が、このように頻繁に入出港を繰り返している。核実験をめぐり朝鮮半島をめぐる情勢が緊迫しているが、6カ国協議など話し合いによる外交の力で事態打開にとって害悪である。横須賀をアメリカの戦争出撃拠点とするものであり、アジア・太平洋の平和と安全にとって大きな害悪でもある。
福島原発事故から4年9ヵ月が過ぎても、なお未だ10万人以上が避難生活を余儀なくされ、放射能被害に苦しめられている。首都圏や横須賀基地を含む三浦半島で巨大地震の発生確率が高まり地震による原子力艦船の原子炉事故の可能性は増大している。米軍は、原子力艦船の「安全神話」を押しつけまともな地震や津波に対する対策を講じようとしていない。このような中で、横須賀に動く原子炉を滞在させている。あらためて巨大地震による原子力艦船の原子炉事故対策について明らかにすることを強く要求する。
米原潜の核兵器搭載、核持ち込みも重大である。核密約によって核兵器が横須賀に持ち込まれていたことはすでに明らかになっている。非核三原則を国是とする日本の港に核兵器を持ち込むことは絶対に認められない。原潜シティー・オブ・コーパスクリスティーが核兵器を積んでいないことを証明すると同時に、核密約はただちに破棄することを要求する。
横須賀基地を戦争の出撃拠点にする原子力艦船の母港はただちに撤回し、原子力潜水艦シティー・オブ・コーパスクリスティーはただちにに出て行くことを強く要求する。
以 上
県原水協は25日、横須賀中央駅前広場で77回目の「横須賀25日行動」をおこないました。17人が参加し、署名は、88筆集まりました。そのとき配布したチラシも、添付します。
そして本日、3・1ビキニデー開催直前で忙しい中、さらに忙しくする事態、横須賀に原潜パサデナが、26日入港しました。
なんと今月4回目の入港です。最近にはなかった異常な事態です。
なぜなのか、分かる方は教えていただきたいと思っています。
2/24~2/27まで、BMD特別訓練を日米で行っていますが、その影響でしょうか。
どちらにしても、横須賀が、アメリカの軍事訓練や戦争と直結していることを意味しています。
2月27日(金) 午後1時、米海軍横須賀基地前で抗議の申し入れを行います。
ぜひ、多くの参加をお願いします。
2月19日午前10時07分、ロサンゼルス級攻撃型原子力潜水艦ルイヴィルが横須賀基地に入港しました。原子力潜水艦の入港は今年3回目で、原子力艦の入港は、通算900回となりました。
現在、原子力空母ジョージワシントンが横須賀に滞在しており、横須賀基地には、原子炉3基が存在する異常な事態となっています。
この2月は、原潜ハワイが5日、原潜オリンピアが11日に横須賀港に入港しています。今回の原潜ルイヴィルの入港で2月だけで3回も原子力潜水艦が横須賀に入港しています。このように原子力艦船の入出港が頻繁に行われることは、原子力艦の原子炉事故の危険性を増大させるものです。
1966年、原潜スヌークが、初めて横須賀に入港してから、今回の原潜ルイヴィルの入港で、実に4
9年間に900回も入出港したことになります。あらためて、横須賀基地の原子力艦船の母港化に強く抗議し、原子力艦船の横須賀母港をただちにやめることを要求していきます。
底冷えのする寒い中、通算74回目、今年最後の「横須賀25日行動」が京急横須賀中央駅前広場で、25日午後行われ19人が参加しました。
この日はクリスマスで、新婦人のみなさんがサンタの衣装で宣伝・署名を行いました。
「子どもたちに核兵器のない地球、原発のない日本、原子力空母のいない首都圏をプレゼントしよう」「署名で1年の平和の行動のしめくくりをしましょう」と訴えました。
寒い中でしたが、駆け寄って署名する人、対話の中で署名する高校生、対話に夢中になる市民などが多く見られました。
この日の行動で、アピール署名数97筆、空母いらない署名58筆、チラシ配布300枚、募金700円でした。